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今回の記事では、Apple Watch SE(初代) 40mmからApple Watch 10 46mmへ買い替えてみてのレビューなどをしていきます。
2024年の秋に、配信されたwatchOS 11からApple Watch SE(初代)についてはサポートが終了してアップデートができなくなりました。
私の環境ではかなりスペックが足りないような挙動をしていて、この際に買い換えるということにしたにしました。
3時間とかそれくらい使っただけでも電池が切れたり切れなかったりとかなり電池持ちが悪くなってきています。実際の数値としてはそこまで極端に悪くはないのですが、充電を必要とする時間が増えてきて時計や、Apple Watchの機能としてまともに使えなくなったからというのが2つ目の理由です。

バッテリーを仮に問題として捉えるなら、バッテリー交換という手段も思いつくかもしれませんが、バッテリー交換には15,800円くらい費用がかかってしまうので費用面と、アップデートなどの将来性の面から修理することはやめました。
Apple Watch SEは、廉価モデルなのでバッテリー交換だけで本体の半額とかそれくらいのパーセンテージの費用がかかってしまうのと、サポート期間が短いので基本的には買い換えると良いと思います。

今回所有していたApple Watch SEは、画面に傷、本体に傷が付いていた上にバッテリーの性能が80%を切っていてかなり状態が悪かったのでジャンク品として1,000円の買取になりました。
もし大切に使っていて、状態が良ければ10,000円前後で売却できていたことを考えると残念。
買い替えにあたって、従来はApple Watch SE(第一世代) 40mmを選択しました。また、今回購入するにあたっては保護フィルムやケースなどを最初から導入しました。
フィルムは以下のSpigenの保護フィルムで、3,000円程度。ケースは2,000円程度で購入しました。
フィルムもケースも高いですが、フィルムは貼りやすさを重視して貼りやすいSpigenを選択しました。ケースは良さそうなものをチョイスしただけなので特にメーカーとか製品自体にこだわりがあるという感じではないです。
フィルムについてはかなり貼りやすいと思うので、値段の価値はあると思いますが、ケースは若干チープだとは思います。Apple Watch自体のデザインが洗練されているのでどうしてもデザイン性が失われてしまうのは仕方ない部分でもあるでしょう。
保護を選ぶか、ファッション性を重視するかのどちらを選ぶかですね。

ケースを保護目的でつけていましたが、予想以上にApple Watch本来のフォルムが恋しくなったので元に戻しました。合う人には合うとは思いますが、私は前のApple Watchもそうですが、本来のフォルムを楽しみたいかな。
データ移行はかなり簡単でした。基本的にiCloudバックアップがオンであればバックアップを別途取る必要もないらしくデータ移行が簡単にできました。
Apple Watch を初期設定する – Apple公式サイト
その後新しいApple Watchを設定していき、クラウドバックアップから復元して再設定、ウォレット内のクレジットカードや、電子マネーもその際に復元されるので認証コードを入れつつ復元。
これでデータ移行は簡単に移行できました。ただし、以前に使っていたApple Watchを初期化したりする際はしっかりと手順を踏んでいかないとアクティベーションロックがかかったままになってしまい面倒なので、公式の手順を参照しましょう。
Apple Watch を売却、譲渡、下取りに出す前や第三者から Apple Watch を購入する前にやっておくべきこと – Apple 公式サイト
感想としては、買い替えてみて総合的に良かったと思います。

今までApple Watch SEを使っていましたが、SEシリーズは常時表示に対応していないので動かさないと表示されず不便でした。ただ、今回買い替えて常時表示に対応したので動かさないでパソコン操作中とかでも時計を見るだけで時刻が確認できるようになりました。これは地味ですがSEからの買い替えの体感としては便利になったと思います。
この機能がいるかどうか、健康機能が追加でいるかどうかで基本的には、Apple Watch SEと、Series シリーズを選ぶかを決める方が良いと思います。
また、今回買い換えるにあたって40mmから46mmに買い替えたのでかなりサイズが大きくなりました。Apple Watch Ultraの展示などを見て大体のサイズ感を想像しながら注文しましたが、実際腕につけてみるとより大きく感じます。サイズ感が気になる方は現在は、色々な場所で展示があると思いますので実際につけてみて確かめて42mmか、46mmかを選択すると良いでしょう。
今回のwatchOS 11から睡眠時無呼吸症候群の検出にApple Watch Serie 9以降、Apple Watch Ultraが対応しているのでこのApple Watchでも使用できます。ただ、他のApple Watchでも使えるのでそこまで今回のApple Watchで使える機能はないと思います。
また、SEでは使えない心電図や、血中酸素濃度の機能も使えてSEから買い替えることによって健康関連の機能は強化されていると思います。
健康機能については、詳しくレビューすることができないので割愛させていただきます。ただ、インフルエンザに感染した時は、しっかり体温やその他の異変に気づくことができるようです。

チップの性能を見るとわかると思いますが、Apple Watch Series 10と、Apple Watch SE(初代)のSiPはそれぞれS10 SiP、S5 SiPとかなり内部の性能差があります。実際体感としてもかなりサクサク動いているように感じて良いです。
iPhone SEとは違って、Apple Watch SEは4年ほどしかサポートされなかったので、あまりSEシリーズはお勧めできないかなと思ってしまいます。そこまで極端に安いとは感じませんでしたし、機能がかなり制限されていると思うので。SEを買うなら前世代の方が不満は少ないかもしれません。
電池持ちは思ったより改善はしませんでした。電池持ちが悪化したApple Watch SEは、一に何回も充電しないといけなくて時計としての尊厳を失っていましたが、買い替えることによって時計として使えるようになりました。1日1回充電で運用することも可能でしょうが、かなりギリギリだと個人的には感じているので2回充電しています。使う頻度にはよりますが、最低1回、アクティブな方は2回といった感じでしょうか。
また、充電速度もかなりSEに比べて速く、Series 9に比べても速いため気がついたら充電が終わってるみたいな形です。
今回買ってみた感想としては、やはりApple Watch Series シリーズやApple Watch Ultraシリーズのような常時点灯機能に対応している方が時計として使いやすいということですね。
SEでも使えないことはないのですが、手首を動かしてもたまに表示されなかったりいちいち手首を動かさないといけないし、動かしても表示されるのに少しだけ時間がかかるのでストレスまでは行きませんが気になるポイントではあると思います。